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スギHD/3-8月の売上高2.2%増、営業利益13.6%増

2010年10月13日 / 決算

スギホールディングスが10月12日に発表した2011年2月期第2四半期業績によると、売上高1522億900万円(前年同期比2.2%増)、営業利益70億7300万円(13.6%増)、経常利益77億8600万円(8.5%増)、当期利益38億9500万円(49.2%増)となった。

ファーマシー事業の売上高は 1072億7200万円(4.2%増)、売上総利益は308億2300万円(同 3.7%増)、販売及び一般管理費は241億1400万円(4.4%増)、営業利益は67億800万円(1.5%増)となった。

季節商品である花粉症関連商品やマスク類の売上が大幅に減少したものの、処方箋調剤の売上が伸長した。新規出店 34店舗、退店5店舗で期末店舗数は539店舗となった。

ドラッグ事業の売上高は 435億7400万円(2.9%減)、売上総利益は91億4600万円(0.6%減)、販売費及び一般管理費は81億6800万円(3.1%減)、営業利益は9億7800万円(27.0%増)となった。

主力のホームケア商品や食品などの価格競争激化に加えマスク類の需要が減少したが、ジャパンにてヘルスケア商品の販売強化、飯塚薬品にてビューティケア商品の販売強化に取り組むとともに、コスト削減に取り組んだ。期末店舗数は、新規出店1店舗、退店5店舗で 211店舗となった。

治験事業の売上高は 13億8100万円(19.2%増)、売上総利益は3億5000万円(前年同期比で4億4900万円改善)、販売費及び一般管理費は4億4300万円(24.8%減)、営業損失は9300万円(5億9600万円改善)となった。

通期の業績は、売上高3085億円(5.1%増)、営業利益112億円(10.4%増)、経常利益130億円(5.9%増)、当期利益67億5000万円(30.3%増)の見通し。 

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