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ゼビオ/売上高11.1%増、当期利益9.6%増

2009年11月07日 / 決算

ゼビオが11月6日に発表した2010年3月期第2四半期決算によると、売上高は819億2100万円(前年同期比11.1%増)、営業利益57億7500万円(6.4%増)、経常利益63億6400万円(5.7%増)、当期利益36億5000万円(9.6%増)となった。

第2四半期の店舗状況は、スーパースポーツゼビオ4店舗、ゴルフパートナー10店舗を出店する一方、G.O.1からヴィクトリアゴルフに1店舗でブランドを変更。スーパースポーツゼビオ2店舗、ヴィクトリアゴルフ4店舗を閉店した。期末店舗数はヴィクトリア60店舗、ゴルフパートナー60店舗、フェスティバルゴルフ5店舗を含め287店舗となった。

商品部門別の状況は、ゴルフ用品・用具部門が新製品の発売が少ないことなどで商品単価が下落し、低調に推移した。一方でゴルフ人口の増加に伴い、ウェア・小物の販売量は堅調に推移しており、これにゴルフパートナー、フェスティバルゴルフが連結対象に加わったことも重なり、売上高は33.6%増となった。

アスレチックスポーツ、トレーニングウェア部門は、トレーニングウェアの販売が低価格商品の台頭で商品単価が下落し、販売が低迷した。アスレチックスポーツ部門では、野球、サッカー人気からチームスポーツ用品などが好調だった。またシューズ、機能ウェアも好調で、売上高は5.5%増となった。

アウトドア・その他部門では冷夏のためマリンレジャー用品が低調だった半面、トレッキング用品、キャンプ用品は目的別販売による客単価上昇などで好調に推移し、部門全体では売上高が3.5%増となった。

通期は売上高1691億900万円(9.7%増)、営業利益115億9800万円(7.6%増)、経常利益127億9200万円(6.8%増)、当期利益76億5400万円(25.4%増)を見込んでいる。

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