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ドン・キホーテ/第2四半期の売上高31.6%増

2009年02月08日 / 決算

ドン・キホーテが2月6日発表した2009年6月期第2四半期連結業績(累計)によると、売上高2441億9500万円(31.6%増)、営業利益82億9600万円(11.4%減)、経常利益63億8200万円(36.3%減)、当期利益20億6800万円(69.1%減)の増収減益となった。

食料品や日用雑貨品などの品ぞろえを充実させるとともに低価格化を実現し、拡販に努めた。また、本社・間接部門の統廃合をはじめとした社内体制の見直しを推進した。関東地方と九州地方に各1店舗ずつ出店する一方で、ドン・キホーテ北本店など8店舗を閉店した。MEGAドン・キホーテへの業態転換を図るため、春日部店など4店舗を統合閉店した。さらに、ビッグワンを連結子会社化したことで、7店舗がグループの傘下に入った。2008年12月末時点の店舗数は220店となった。

消費者マインドの低下や直近期の経済動向や外部要因などから、通期の業績見通しについて売上高は上方修正(前回予想比2.7%増)、利益は下方修正する。その結果、売上高4600億円、営業利益133億円(21.8%減)、経常利益113億円(37.2%減)、当期利益55億円(46.6%減)となった。

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