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ベルク/第1四半期の売上高5.9%増、営業利益29%減

2009年07月04日 / 決算

ベルクが7月3日に発表した2010年2月期第1四半期の業績は、売上高は255億1200万円(前年同期比5.9%増)、営業利益7億1900万円(29.1%減)、経常利益7億6200万円(27.5%減)、当期利益3億8800万円(34.9%減)だった。

販売促進強化策である「恒例99円均一企画」を週1日から週2日へ、実施店舗を順次拡大とともに「東証一部上場謝恩キャンペーン」と題した商品券プレゼント企画を実施した。

4月からは、消費頻度が高い商品を期間限定の買いやすい価格で提供する「月間得値」対象商品を約1000品目に拡大し、普段の生活に欠かせない生活必需品を毎日低価格で提供する「毎日得価」、イオングループのプライベートブランド商品である「トップバリュ」と併せ拡販を推進した。

店舗展開では、ことし3月埼玉県川口市に川口差間店を出店し、競争力の強化と標準化の推進のため、既存店2店舗を改装した。

一方、連結子会社のホームデリカは、自社開発商品の製造と管理体制の充実化を行い、店舗作業の軽減と利益貢献を図った。ジョイテックは、備品、消耗品と販売用資材等の供給、清掃作業など企業集団のサービス業務の強化に取組んでいる。

通期は売上高1055億3200万円(6.4%増)、営業利益43億4200万円(5.0%増)、経常利益44億8300万円(4.3%増)、当期利益23億7500万円(5.0%増)を見込んでいる。

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