ポプラ/夏物不振で第2四半期、通期の業績を下方修正
2009年09月29日 / 決算
ポプラは9月29日、4月10日に発表した2010年2月期第2四半期の業績予測値を修正した。修正後の予測値は、第2四半期売上高が293億800万円(当初予測より6.2%減)、営業利益4億3800万円(29.5%減)、経常利益4億6200万円(27.2%減)、当期利益2億7200万円(136.5%増)となった。
通期は売上高568億400万円(6.9%減)、営業利益4億3800万円(50.1%減)、経常利益4億7300万円(47.7%減)、当期利益2億200万円(18.8%増)となった。
修正の理由は、夏場の天候不順で飲料・冷菓などの夏物商品の販売が不振だった影響などから売上が全体的に伸び悩み、営業総収入は284億7500万円との見込となったため。
消費者の節約志向による買い控えや低価格化が継続したが、低価格帯の弁当や惣菜、サンドウィッチ・おにぎりのリニューアルなどで売場の活性化を図り、これらの商品は好調に推移した。
当期利益は、閉店店舗が計画より少なかったため増益となる。通期の業績予想は引き続き個人消費の低迷は継続すると予想したため予測値を修正した。