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マックスバリュ東北/中間期の当期損失は17.6億円に増大

2008年09月21日 / 決算

マックスバリュ東北は9月19日、2009年2月期中間決算(2008年2月~8月)の業績予想を下方修正した。

中間期では、価格競争の激化などにより、売上総利益率は前年中間期比1.1ポイント低下する見通しであり、経費の圧縮に努めたものの、新店舗4店舗の開設などもあり、当初の経費予算を若干下回る圧縮にとどまるため、中間期の減損損失が当初予想よりも7800万円増の5億3800万円となる見込みで、さらに、繰延税金資産取崩しに伴い11億29百万円の法人税等調整額を計上する。

このため売上高は475億円のものの、経常損失は3億2000万円となり、当期損失は前回予想の9000万円から17億6000万円に増大した。

通期では、中間期の業績予想を勘案し、売上高は前回予想から40億円減少して920億円、経常利益は1億円、当期損失は15億円に下方修正した。

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