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ミスターマックス/第2四半期の営業利益を7割上方修正

2009年10月21日 / 決算

ミスターマックスは10月21日、5月15日に発表した2010年3月期第2四半期の業績予測値を修正した。修正後の予測値は売上高523億4200万円(当初予測値より4.1%増)、営業利益6億8000万円(70.0%増)、経常利益7億8400万円(56.8%増)、当期利益5億1900万円(73.0%増)の上方修正となった。

修正理由は、酒類、米、菓子、洗剤など、日常の暮らしの中で購買頻度の高い商品群の売上げが好調でがエアコンなど季節性の高い商品の売上不振を補ったこと、プライベート・ブランドの小型液晶テレビの売上が好調だったことなどから、7月を除く各月の既存店売上高前年比はすべて前年を上回り、第2四半期の既存店売上高前年比は想定を4.0%上回る105.8%となったため。

この結果、第2四半期の連結売上高は7月1日に株式譲渡を行ったピーシーデポマックス(現ピーシーデポ九州)が連結対象から外れたことによる6億7700万円の減収要因があったにも関わらず、予想を4.1%上回る見込み。また修繕費、広告宣伝費、警備費などの経費も予想に比べ節減が進み、利益面でも予想を大幅に上回る見込となった。

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