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ミニストップ/3~11月は売上高7.7%増、営業利益4.3%増

2012年01月06日 / 決算

ミニストップが1月6日に発表した2012年2月期第3四半期決算によると、売上高931億1400万円(前年同期比7.7%増)、営業利益67億9800万円(4.3%増)、経常利益74億8500万円(3.4%増)、当期利益29億4100万円(17.1%減)となった。
従来の温度帯では使用できなかった食材を使ったチルド弁当の全国エリアへの発売拡大、イオングループのプライベートブランド「トップバリュ」を中心としたデイリー商品や冷凍食品の品揃えの充実、ツイッターやフェイスブックの活用による販売促進等に取り組んだ。
店舗の開発では、採算性を重視した新規出店を進めるとともに、加盟店オーナーには3店以上を経営してもらう「多店舗化経営」を推進した。
新規出店は60店で、震災の影響により営業継続が困難となった店舗を含め41店を閉店し、期末店舗数は2006店舗となった。
2010年8月に設立した「れこっず」の新規出店は12店となり、期末店舗数は15店舗となった。北東北地区でエリアフランチャイズ事業を展開するエヌ・ビー・ジー・エムエスネットワークの期末店舗数は44店となり、国内総店舗数は2065店舗となった。
韓国ミニストップは、新規出店が252店、閉店が44店となり、期末店舗数は1610店となった。中国の青島ミニストップ有限公司の新規出店は11店、閉店が1店となり、期末店舗数は23店となった。
フィリピンのロビンソンズ・コンビニエンス・ストアーズ・インクの期末店舗数は321店で、海外の期末店舗数は1954店舗となった。
通期は、売上高1240億円(8.9%増)、営業利益83億円(8.6%増)、経常利益91億円(6.1%増)、当期利益30億円(12.2%減)の見通し。

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