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ヤマザワ／固定費増で赤字転落に、経常損失8億4000万円予想

2008年11月03日 ／ 決算

ヤマザワは10月31日、5月8日に発表した2009年3月期中間期・通期決算の業績予測を修正した。修正後の業績予測は、中間期売上高461億2600万円(当初予測より0.8％減)、営業利益11億8300万円(21.1％減)、経常利益11億9600万円(20.2％減)、当期利益4億11000万円(48.5％減)と減収減益になる見通し。

通期は売上高920億円(修正なし)、営業利益23億円(20.7％減)、経常利益23億円(20.7％減)、当期利益10億1000万円(35.5％減)と減収減益が継続する。

中間期は、連結、個別とも売上高は計画に近い推移だったがの、商品仕入価格の上昇による売上総利益率の低下と一部子会社の繰延税金資産の回収可能性などを勘案し、今回繰延税金資産の取崩を行なった。このため利益面に乖離が生じ、修正を余儀なくされた。通期も中間期の業績予想を反映し同様に修正した。

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