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ヤマダ電機/売上高2兆161億円、経常利益1015億円に上方修正

2010年04月26日 / 決算

ヤマダ電機が4月26日に発表した2010年3月期業績予想修正によると、売上高は2兆161億円(前回予想比2.4%増)、営業利益873億円(27.1%増)、経常利益1015億円(24.2%増)、当期利益558億円(28.9%増)となる見通しだ。

消費者のニーズにあわせた販促を強化したほか、政府エコポイント制度の追い風や、エコポイント基準変更前のテレビ駆け込み需要などにより、対象商品が好調に推移した。

パソコン本体が新OSや新型CPU搭載等により復調傾向に向かった。新型インフルエンザの流行等による健康意識の高まりから、空気清浄機や空気清浄機能付加湿器、イオン発生器等が好調に推移。地球環境問題への取り組みによる意識の高まりから、IHクッキングヒーター、エコキュート、太陽光発電システムなども好調に推移した。予想を大きく上回り、国内家電量販店として初の売上高2兆円を達成する見込みだ。

利益面では、売上高が予想を上回って伸長したことに加え、3つの経営改革「店舗効率向上改革」「キャッシュ・フロー改善向上改革」「経費削減改革」が大きな成果をも
たらし、計画を上回る見込み。

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