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ライトオン/売上増も冬物販売が苦戦、売上高544億円

2009年03月30日 / 決算

ライトオンが3月30日に発表した2009年8月期第2四半期決算によると、売上高は544億5400万円(前年同期比1.6%増)、営業利益35億2900万円(0.6%減)、経常利益35億2100万円(1.0%減)、当期利益18億2700万円(0.9%減)となった。

第30期を節目に取引先と30thアニバーサリー商品、「旬のベーシック」をコンセプトにした商品の企画開発を進め、競合他社との差別化を図った。しかし、個人消費の冷え込みによる客数の減少や同期が比較的気温が高かったことなどで、冬物商品の販売が低迷した。

店舗状況は、イオンモール草津店(滋賀県草津市)など5店舗を出店する一方、効率化を図るため4店舗を閉鎖。期末店舗数は480店舗となった。

通期は厳しい事業環境が続くと予測し、業績予想を修正した。修正後の予測値は売上高1010億円(3.1%減)、営業利益29億2500万円(47.9%減)、経常利益29億円(48.1%減)、当期利益5億円(79.8%減)と大幅減益の見通し。

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