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リーガル/デリバティブ評価損などで、当期損失4億円

2009年02月08日 / 決算

リーガルコーポレーションは2月6日に発表した2009年3月期第3四半期の業績は、売上高273億8300万円(前年同期比3.4%減)、営業利益1億1800万円(82.3%減)、経常損失1億2100万円(前年同期は経常利益9億100万円)当期損失4億6200万円(前年同期は当期利益6億1100万円)となった。

景気後退による卸売および小売売上の不振が予想以上で、固定費増加分を回収できず、営業外費用でデリバティブ評価損を1億4100万円計上し、株価の下落により、特別損失で投資有価証券評価損を4400万円計上した。

小売部門は、新規に上海リーガル2店舗、クラークスショップ2店舗、ナチュラライザーショップ3店舗、営業譲渡を受けたリーガルシューズ店5店舗を含め計21店舗を出店し、不採算店4店舗を閉店し、直営小売店の店舗数は126店舗(前年同期108店舗)となった。

新規出店による売上の純増により、靴小売部門は増収となったが、既存店は、苦戦し、売上高は、111億7200万円(5.1%増)だった。

卸売部門は、紳士靴、婦人靴とも苦戦し、売上高は155億2600万円(8.4%減)となった。

通期見通しは、売上高381億5000万円、営業利益4億5000万円、経常利益1億5000万円、当期損失3億円を見込んでいる。

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