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丸和/第1四半期の売上高10%減、当期損失4億円

2010年06月14日 / 決算

丸和が6月14日に発表した2011年1月期第1四半期決算によると、売上高は83億2000万円(前期比10.1%減)、営業損失6200万円(前期は1億4300万円の営業損失)、経常損失1億7100万円(2億800万円の経常損失)、当期損失4億600万円(2億1400万円の当期損失)となった。

第1四半期はスーパー・マーケット事業で物流網、管理コストなどを効率化する観点から3店舗を閉鎖し、期末店舗数は52店舗となった。利益面では、子会社の石原商事の更生計画に係る非継続店舗の減損損失3億1300万円を特別損失として計上したことなどで、当期利益は減益となった。

スーパー・マーケット事業は、事業構造改革の推進のため前期比で7店舗減少した。売上高は、個人消費の低迷によるデフレ基調の深刻化などで79億7600万円(10.1%減)、営業損失は3000万円(前期は4500万円の営業損失)となった。

持ち帰り寿司などの外食事業の売上高は2億7900万円(16.6%減)、営業損失は1800万円(5600万円の営業損失)となった。

通期は売上高360億円(4.7%減)、営業利益1億2000万円、経常損失2億5000万円、当期損失3億5000万円を見込んでいる。

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