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ロイヤルHD/当期利益は一転して50億円損失に

2008年12月23日 / 決算

ロイヤルホールディングスは12月19日、8月14日に発表した2008年12月期第2四半期決算の通期予想を下方修正すると発表した。

修正後の売上高1190億円(前回予想比0.8%減)、営業利益10億円(54.5%減)、経常利益11億円(56.0%減)、当期損失50億円に下方修正した。

修正理由は、来店客の減少に伴って売上高が減少し、利益面でも経費の削減に努めたものの、原材料価格の高騰などを吸収することができなかったため。

また、不採算レストランとなっている60店舗(うちロイヤルホスト40店舗)の閉鎖を決定したことに伴い、店舗の固定資産について減損処理などを行うため、20億円の特別損失を計上する見込みだ。

このほか、中国で外食事業を展開している北京楽雅餐飲管理有限公司の経営が困難となり、中国での外食事業から撤退することを決めたほか、役員報酬を10~30%減額することも決定した。

なお、期末配当については、前期比10円減配の年間10円の予想に修正した。

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