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ワークマン/低価格商品充実で集客狙い、売上高4.2%増

2009年02月04日 / 決算

ワークマンが2月4日に発表した2009年3月期第3四半期決算によると、売上高は275億9700万円(前年同期比4.2%増)、営業利益33億6900万円(4.4%減)、経常利益40億8200万円(2.9%減)、当期利益21億6900万円(2.4%減)の増収減益となった。

フランチャイズ・ストア売上高は338億6200万円(1.4%増、売上高シェア87.2%)、直営店売上高は49億7600万円(0.7%増、12.8%)。

海外ルートの開拓を進め、作業小物を中心に機能性の高いエブリデー・ロー・プライス商品265アイテムを開発。低価格商品を充実させた。販売政策では、テレビコマーシャルとダイレクトメールを積極的に実施し、低価格商品の品揃え強化とPOP活用で顧客の拡大に取り組んだ。

店舗展開では高民度エリアのドミナント化を進め、既存店のスクラップ・アンド・ビルドと低収益店舗の閉店を実施。開店16店舗、スクラップ&ビルド6店舗、閉店4店舗を実施し2008年末現在の営業店舗数は、フランチャイズ・ストア(加盟店A契約店舗)が503店舗、直営店(加盟店B契約店舗とトレーニング・ストア)は110店舗で、計613店舗体制となった。

通期の業績予測は売上高365億8000万円(6.6%増)、営業利益45億4000万円(3.3%増)、経常利益54億5000万円(2.8%増)、当期利益30億7000万円(3.8%増)と売上高が回復する見通し。

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