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丸栄/売上高13.8%減、営業損失1億円

2009年10月13日 / 決算

丸栄が10月13日に発表した2010年2月期第2四半期業績によると、売上高208億500万円(前年同期比13.8%減)、営業損失1億400万円(前期は4億7000万円の営業利益)、経常損失3億1200万円(3億700万円の経常利益)、当期損失5億9700万円(2億6400万円の当期利益)となった。

販売費・一般管理費が47億2200万円に膨らみ、営業損益を圧迫。営業外損益では、支払利息が1億9000万円となり営業外費用がかさんだ。

主力の百貨店業をみると、リニューアルから10周年を迎えた食料品売場での「栄市場10周年大感謝祭」や、大盛況を博しました「諸官庁忘れ物 リサイクル品大放出市」の開催などで集客力の強化を図った。強みのヤング・ニューキャリアゾーンの整備と充実を目的に「バックス」や「ピーチジョン・ザ・ストア」をはじめとする新ショップを積極的に導入した。

豊橋丸栄では、人気の高い「北海道物産展」の2週連続開催など、積極的で効果的な催物の展開とともに、婦人服売場でのキャリア、プレタゾーンの再構築により、顧客層の開拓と品ぞろえの充実を図った。グループ百貨店業の売上高は184億7300万円(14.6%減)、営業損失3億9000万円(1200万円の営業利益)だった。

通期業績は、売上高433億円、営業利益1億円、経常損失3億1000万円、当期損失6億2000万円の見通し。

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