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大都魚類/4~12月は売上高3.9%減、営業利益44.9%増

2012年02月06日 / 決算

大都魚類が2月6日に発表した2012年3月期第3四半期決算は、売上高1074億6700万円(前年同期比3.9%減)、営業利益2億6600万円(44.9%増)、経常利益3億8200万円(97.9%増)、当期損失5000万円(前期は1億3300万円の当期損失)となった。

東京都中央卸売市場の水産物取扱状況は、前年同四半期に比べ数量は減少し、単価は上昇したが、取扱金額は減少するという厳しい状況が継続した。

売上高は減収となった。利益面では売上総利益率が改善したが、売上高の減収により売上総利益は57億4900万円(2.2%減)の減益となたものの、販売費・一般管理費が54億8200万円(3.7%減)となったため、営業利益は増益となった。

経常利益は増益となったが、特別損失に退職給付制度改定損等3億7300万円を計上した結果、当期損失となった。

通期は、売上高1430億円(0.8%減)、営業利益2億4000万円(517.8%増)、経常利益2億4000万円(78.9%増)、当期利益1億4000万円(-)の見通し。

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