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天満屋ストア/倉敷工場新設などで、経常利益49%減

2009年07月06日 / 決算

天満屋ストアが7月6日に発表した2010年2月期第1四半期の業績は、売上高221億2800万円(前年同期比3.4%減)、営業利益3億7700万円(39.6%減)、経常利益2億4700万円(49.1%減)、当期利益2億1100万円(61.0%増)だった。

ことし4月に連結子会社のでりか菜が倉敷市に倉敷工場を建設。小売事業では「スピードと実行」をスローガンに、地域に密着した親しみやすさと買い物の楽しさのある店作りを目指し、生活面での二極化対応の推進と商品開発力の向上などで品揃え強化に取組み、小売事業は売上高205億9700万円、営業利益は3億8200万円だった。

その他事業では、惣菜など調理食品の製造販売などが主力で、製造能力を増強し品質と衛生面の管理、コスト削減に努めた。売上高は15億3000万円、営業損失は工場への投資で400万円となった。

通期は売上高922億円(1.4%減)、営業利益23億円(0.1%増)、経常利益18億円(0.8%増)、当期利益8億5000万円(33.4%増)を見込んでいる。

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