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コスモス薬品/低価格販売で売上高20%増、経常利益49.4%増

2009年01月14日 / 決算

コスモス薬品が1月13日に発表した2009年5月期第2四半期決算によると、売上高は846億9900万円(前年同期比20.5%増)、営業利益23億5800万円(57.8%増)、経常利益27億7800万円(49.4%増)、当期利益10億円(3.3%減)となった。

同期は、店舗作業を効率化しローコストオペレーションを追求。これを原資に、可能な限り求めやすい価格を追求した。また既存店売上高が前年同期を上回り堅調に推移。出退店状況では、九州地区に23店舗、中国四国地区8店舗の計31店舗を新規出店し、1店舗をスクラップ&ビルドで閉店。これにより期末店舗数は306店舗体制となった。既存店では、活性化策として13店の棚替・改装を実施。

当期利益は棚卸資産評価の新会計基準適用で、期首在庫に係る変更差額8億6600万円を特別損失に計上した。

通期の業績予測は売上高1710億円(15.4%増)、営業利益41億円(17.0%増)、経常利益47億円(12.8%増)、当期利益36億円(14.4%増)となる見通し。

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