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天満屋ストア/通期は減収減益、営業利益27.6%減

2009年04月14日 / 決算

天満屋ストアが4月14日発表した2009年2月期連結業績によると、売上高934億8900万円(前年同期比2.0%減)、営業利益22億9800万円(27.6%減)、経常利益17億8600万円(32.4%減)、当期利益6億3700万円(6.7%減)となった。

事業拡張面は、2008年7月に倉敷中島店(岡山県倉敷市)を新設したほか、連結子会社のハピーマートにおいて2008年6月に国府市場店(岡山県岡山市)を移転開設した。

事業別にみると、小売事業では、低価格志向や内食志向に対応した品ぞろえの強化に努めたほか、ライフスタイル提案型の売場づくりや話題性のあるショップの導入による既存店の活性化にも注力した。小売事業の売上高は849億5500万円(2.3%減)となった。

その他の事業では、惣菜など調理食品の製造販売が主なものであり、「食の安全・安心」を基本に徹底した品質管理と衛生管理に引き続き注力するとともに、新規商品の開発にも積極的に取り組んだ。その他の事業の売上高は46億2400万円(5.2%増)となった。

事業拡張は、ことし4月に連結子会社のでりか菜(惣菜等調理食品の製造販売業)で、倉敷工場(岡山県倉敷市)の新設を予定している。

次期の連結業績予想は、売上高922億円(1.4%減)、営業利益23億円(0.1%増)、経常利益18億円(0.8%増)、当期利益8億5000万円(33.4%増)を見込んでいる。 

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