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山陽百貨店/第3四半期決算、経費削減効果などで経常利益44.2%増

2009年01月18日 / 決算

山陽百貨店が1月16日に発表した2009年2月期第3四半期決算によると、売上高は166億1000万円(前年同期比12.2%減)、営業利益1億5600万円(13.6%増)、経常利益9500万円(44.2%増)、当期利益6900万円(前期は4億8000万円の当期損失)の減収増益となった。

今年度は連結子会社2社との体制で「日本一生き生きとした百貨店」をビジョンに、11月に地階食料品売場に洋菓子店「ケーニヒスクローネ」を導入した。このような販売力と商品力の強化に努めたが売上高は減収となった。一方、利益面では人件費、広告宣伝費など経費削減効果や減価償却費減少で、利益面は増益となった。

通期の業績予測は売上高227億6000万円(11.9%減)、営業利益2億3500万円(6.0%減)、経常利益1億5700万円(5.4%増)、当期利益1億1000万円と減収が続く見通し。

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