松屋フーズ／人件費増大で、営業・経常利益減益

2008年10月30日／決算

松屋フーズは10月29日、5月12日に発表した2008年9月期中間期決算の業績予測を修正した。修正後の業績予測は、売上高305億2600万円(当初予測より0.6％増)、営業利益7億9100万円(3.5％減)、経常利益7億7700万円(4.0％減)、当期利益2億3300万円(55.4％増)と減益幅は小さい見通し。

売上高は、既存店売上が1.9％増と堅調に推移しているが、営業、経常利益で販売費・一般管理費が増大。人件費の売上に対する比率が計画を上回ったため減益となる見通し。一方特別損失が計画を下回る見込みのため特別利益は大幅増益となる。現状で通期の業績予想に変更はない。