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梅の花/当期損失2億1100万円、デリバティブ評価損計上で

2009年11月16日 / 決算

梅の花が11月16日に発表した2009年9月期の業績によると、売上高283億2700万円(前年同期比0.7%減)、営業利益2億3900万円(380.1%増)、経常損失1億7100万円(前期は3億3500万円の経常損失)、当期損失2億1100万円(20億5700万円の当期損失)となった。

収益改善策としては、2008年10月から8社あった国内子会社を4社に統廃合し、意思疎通のスピード化を図ったほか、グループ全体の電算システム統合、テレビ会議システムの導入を行った。業務効率改善のため、物流システムの一本化が完了し、新年度のコスト削減を目指している。

テイクアウト事業では、収益改善策として、人事制度の見直しを終えるとともに、不採算店舗の閉鎖を実施した。古市庵の管理部門を梅の花へ完全移行し、間接部門費の削減を図った。為替相場の変動によりデリバティブ評価損2億3700万円を計上した。

来期はの業績予想については、売上高277億300万円、営業利益5億300万円、経常利益2億6300万円、当期利益1億3600万円の見通し。

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