流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





石井食品/原材料価格高騰で当期損失、下期に復調へ

2008年10月30日 / 決算

石井食品が10月30日に発表した2009年3月期中間期決算によると、売上高が59億9200万円(前期比0.2%増)、営業損失3600万円(当初3000万円の営業利益を予想)、経常損失800万円(3200万円の経常利益)、当期損失3400万円(500万円の当期利益)の増収減益となった。

中間期は原材料費高騰に苦しめられ、これに商品ロスを防止する費用削減措置を講じたが追いつかず営業利益は減益。さらに法人税充当額の処理で当期損失となった。

通期は、8月の値上げ実施で原材料費高騰などコストアップ分を吸収できると見通しているため、売上高127億円(2.6%増)、営業利益2億円(502.1%増)、経常利益2億4000万円(371.8%増)、当期利益1億2000万円を計上し復調する見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧