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雑貨屋ブルドッグ/経費コントロールに注力するも売上高11%減、営業利益22%減

2009年07月04日 / 決算

雑貨屋ブルドッグが7月3日に発表した2009年8月期第3四半期決算によると、売上高は172億7900万円(前年同期比11.0%減)、営業利益13億3800万円(22.9%減)、経常利益11億200万円(29.3%減)、当期利益5億1400万円(1.7%減)だった。

売上不振による減収をカバーするため不採算店舗の撤退と、経費コントロールに注力。販売費・一般管理費は前期累計期間と比較して9億3500万円減少した。店舗面では、1店舗の出店と5店舗の閉鎖を行ったため期末直営店舗数は300店舗となった(前期は317店)。

一方、輸入取引に係る為替変動のリスクを回避し、仕入コストの安定化のためにデリバティブ取引を実施しており、13億900万円の経常利益からデリバティブ評価損2億600万円を計上し、経常利益は11億200万円(29.3%減)。

さらに特別利益6200万円、特別損失4700万円を計上したため、当期利益に影響した。

通期は売上高220億5900万円(12.0%減)、営業利益14億7300万円(17.3%減)、経常利益12億3400万円(25.8%減)、当期利益5億2900万円(1.3%増)を見込んでいる。

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