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雑貨屋ブルドッグ/売上高9.3%減、当期利益37%減

2008年10月16日 / 決算

雑貨屋ブルドッグが10月15日に発表した2008年8月期決算によると、売上高250億8500万円(前期比9.3%減)、経常利益は16億4700万円(6.7%減)、当期利益は5億2200万円(37.0%減)と減収減益となった。

当期利益が減少したのは、店舗の閉鎖による固定資産除却損と減損損失、過年度役員退職慰労引当金繰入額等を計上したため。

商品面については、商品構成を見直し、コンセプトに合致した商品導入を行った。300を超える店舗の商品を入れ替えるのに、当初計画した時間より多くの日数がかかった。

新規出店では、3店舗の出店した。不採算店舗の閉鎖については、通期計画15店舗に対し、25店舗を閉鎖した。このため、総店舗数は309店舗。

売上粗利ではほぼ前期並みとなったが、経費面で引き続いて販売管理費(賃借料、人件費、広告宣伝費など)の改革を推進し、不採算店舗の閉鎖を計画以上に推進した効果によって、販売管理費は前年同期に対し小売部門では14億2400万円減少し、営業利益を押し上げる結果となった。

来期の見通しでは、売上高は244億900万円、経常利益は15億6300万円、当期利益は6億4800万円。

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