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ブックオフ/売上高17.5%増、当期利益34.6%増

2010年05月14日 / 決算

ブックオフコーポレーションが5月14日に発表した2010年3月期決算によると、売上高は710億9100万円(前期比17.5%増)、営業利益28億1100万円(15.5%増)、経常利益31億3700万円(17.4%増)、当期利益13億7800万円(34.6%増)となった。

主力のブックオフ事業の売上高は481億6500万円(7.7%増)となり、グループ直営店14店舗、FC加盟店28店舗を出店した(閉店はグループ直営店26店舗、FC加盟店16店舗)約2年程前より着手しているゲーム部門の仕入れ増加と販売陳列の改善に連動した売上と回転率の向上を継続し、売上は28.7%増となった。

また、買取販売金額の市場価格との乖離や店舗間での価格の不一致等が解消され、仕入が伸び販売機会の拡大に繋がった。ブックオフ直営店舗の通期既存店売上高は4.2%増となった。

キッズ・婦人服事業の売上高は38億1800万円(6.0%増)となった。

TSUTAYA事業の売上高は111億9400万円(68.0%増)となり、前期に子会社化したワイシーシーの「TSUTAYA」22店舗、新刊書店「yc-vox」の売上が寄与した。

来期は売上高760億円(6.9%増)、営業利益33億円(17.4%増)、経常利益36億円(14.7%増)、当期利益12億円(13.0%減)を見込んでいる。

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