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イズミ/当期利益31%減

2010年04月09日 / 決算

イズミが4月9日に発表した2010年2月期決算によると、売上高は4921億4000万円(前年同期比1.6%減)、営業利益204億1000万円(増減なし)、経常利益197億3000万円(0.5%増)、当期利益87億5200万円(31.3%減)となった。

総合小売事業は、グループ全体売上高は7.1%減の904億5200万円と減少した。住居関連品部門では、日用雑貨や文具・ギフト等の売場を楽しさをキーワードに再構築し、エコや健康関連など拡大する需要に対応。売上高は0.7%減の419億8000万円。店舗面では、11月、12月にそれぞれ1店舗を新設した。

食料品部門は、価格競争の激化は数量面でも販売を下押しし、売上高は2.9%減の1582億9800万円。

賃貸店舗部門では、競争力のあるテナントの導入に努め店舗競争力の増大を図り、売上高は2.2%増の1564億4200万円。

その他部門の売上高は、外食や食品製造に係る子会社が消費減退の影響を受け、3.7%減の135億9700万円となった。

来期は2店舗を出店し、新たな売場編成で価値提案の強化に努め、一段の原価低減や生産性改善を図り、収益構造を強化し、売上高は4943億円(0.4%増)、営業利益214億円(4.8%増)、経常利益201億円(1.9%増)、当期利益97億円(10.8%増)を見込んでいる。

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