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ミスターマックス/第1四半期は当期損失3億円

2010年07月26日 / 決算

ミスターマックスが7月26日に発表した2011年3月期第1四半期業績によると、売上高は241億4300万円、営業利益900万円、経常利益6200万円、当期損失3億100万円となった。

酒類やスナック菓子等の食品の売上が好調だった一方で、昨年の新型インフルエンザによるマスクの売上増の反動があったほか、天候不順等の影響を受け、エアコンや冷却ジェルマット等の売上が伸び悩んだ。

商品が顧客に販売されると同時に商品の仕入が発生する、いわゆる消化仕入と呼ばれる取引について、従来売上高と売上原価を総額で計上していたが、売上高と売上原価を相殺して純額で売上高を計上する方法に変更。変更によって、従来の方法に比べて売上高と売上原価が8億9000万円減少している。

前第1四半期会計期間に比べ、店舗数が2店舗増加したことなどから、人件費など新店にともなう経費が増加した。

通期の業績は、売上高1110億円、営業利益9億円、経常利益11億円、当期利益3億円の見通し。

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