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ゲオ/特別利益の計上で第2四半期決算を上方修正

2010年10月27日 / 決算

ゲオは10月27日、特別利益の計上と2011年3月期第2四半期の業績予想の修正を発表した。

同社はウェアハウス株式に対する公開買付を2010年5月17日から6月28日まで実施し、7月2日付で発行済株式総数に対する所有割合が60.22%となり連結子会社化した。

連結開始時でのウェアハウスの時価純資産額が取得額を上回ったため、差額を負ののれんとして認識したという。負ののれん発生益は14億9800万円となった。

2011年3月期第2四半期連結累計期間の売上高は1150億円(前回予想比-%)、営業利益40億円(9.1%減)、経常利益44億円(2.3%増)、当期利益15億円(50.0%増)と修正した。

通期は売上高2560億円(1.5%増)、営業利益135億円(-)、経常利益132億円(-)、当期利益80億円(14.2%増)とした。

小売サービス事業では、新規出店を当初の計画を上回るペースで実施してきたことや、古着取扱店を積極的に増やしたため、人件費などのコストが一時的に上昇したため、第2四半期の営業利益は予想を下回る見込みとなった。

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