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ゲオ/4-9月は中古衣料強化も減収減益

2010年11月06日 / 決算

ゲオが11月5日に発表した2011年3月期の第2四半期決算は、売上高1153億9700万円(前年同期比0.1%増)、営業利益40億5700万円(31.4%減)、経常利益44億6400万円(24.6%減)、当期利益15億2100万円(41.7%減)となった。
小売サービス事業の売上高は1071億9600万円、営業利益48億5300万円となった。
消費マインドの冷え込みが続く中、需要の落ち込んだ新品商材の売場を縮小し、空いたスペースに中古衣料などの新規商材を導入することで、店舗運営効率を改善した。
販促キャンペーンを積極的に実行することで、レンタル売上や中古ゲーム関連の売上が前年を上回った。
同業であるウェアハウスを連結子会社化したことで、同社が運営する24店舗が新たにメディア取扱店舗として加わった。
期末店舗数は、DVD・CD・ゲームソフトなどのレンタル・リサイクル・新品販売を行うメディア商材取扱店舗1049店舗、中古衣料の買取販売を行う中古衣料取扱店舗455店舗、家具・家電も扱う総合リサイクル店舗155店舗となった。
通期は売上高2560億円(5.5%増)、営業利益135億円(1.3%増)、経常利益132億円(4.8%減)、当期利益80億円(18.2%増)の見通し。

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