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PLANT/2010年9月期、人事管理の定着で最高益

2010年10月29日 / 決算

PLANTが10月29日発表した2010年9月期決算によると、売上高は834億6100万円(前年同期比4.0%減)、営業利益21億900万円(46.5%増)、経常利益20億300万円(78.3%増)、当期利益10億8100万円(74.6%増)となった。
「あたたかい接客」の実践のため、従業員には「笑顔・挨拶・身だしなみの徹底」による従業員のマナー向上に取り組んだ。
「小売業は変化対応業である」という基本概念を再認識すべく、どのような経済環境下においても、常に顧客満足を向上できる日本型スーパーセンターの業態確立に向けて店舗運営の研究を行った。
利益は、従来から取り組んでまいりました「在庫管理」「値入向上とロスの削減」のほか、昨年8月から導入した「生鮮管理システム」の本格稼動により粗利益率の改善が図られた。
店舗運営において人時生産性を意識した人事管理が定着化したことにより作業効率の向上が実現し、主に人件費や販売費を売上高に応じてコントロールできた結果、過去最高益を更新した。
部門別売上高は、フーズ553億5600万円(3.8%減)、ハウスキーピングニーズ203億5200万円(3.6%減)、ホームニーズ39億700万円(8.1%減)、エンジョイニーズ35億4600万円(6.1%減)となった。
来期は、売上高は835億円(0.0%)、営業利益22億円(4.3%増)、経常利益20億5000万円(2.3%増)、当期利益6億円(44.5%減)の見通し。

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