流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ココスジャパン/4-9月はハンバーグ販促で売上回復

2010年11月02日 / 決算

ココスジャパンが11月2日に発表した2011年3月期第2四半期決算(非連結)によると、売上高は274億9200万円、営業利益9200万円、経常利益1億円、当期損失9200万円となった。
2010年3月期第2四半期は、連結財務諸表を作成しているため、前年同期比は記載していない。
6月から、主力商品であるココスビーフハンバーグステーキを値ごろで提供し、テレビコマーシャルによる積極的な販売促進などを行った結果、既存店入客数前年比は前期の下半期0.7%減に対し、4.8%増(1Q:1.2%増、2Q:8.1%増)となった。
既存店売上高前年比は前期の下半期6.5%減に対し、0.6%減(1Q:3.0%減、2Q:1.6%増)と、第2四半期累計期間の後半にかけて売上高が回復した。
収益面は、売上高の確保を目的とした施策に伴う販売促進費の増加、原価率の上昇、従業員教育費等の先行投資を費用計上したことによって、当初の予想は下回る結果となった。
4店舗を新規出店(直営2店舗、ライセンシー2店舗)、5店舗を閉店(直営2店舗、ライセンシー3店舗)した結果、期末店舗数は、564店舗(直営481店舗、ライセンシー83店舗)となった。
通期の業績は、売上高542億1400万円、営業利益9億円、経常利益8億8600万円、当期利益2億300万円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧