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ココスジャパン/3月期は当期損失1億円

2011年05月14日 / 決算

ココスジャパンが5月12日に発表した2011年3月期決算によると、売上高は537億7100万円、営業利益5億2800万円、経常利益5億4500万円、当期損失1億600万円となった。決算期変更のため、前年同期比の記載はない。
主力商品であるココスビーフハンバーグステーキの値ごろな価格での提供を開始、テレビコマーシャルによる積極的な販売促進などを行い、売上高の拡大を図った。既存店売上高前年比は1.4%増となった。
利益面では、東日本大震災による売上機会損失により、営業利益、経常利益が予想金額を下回る結果となったが、震災の影響を除けば、下半期における売上高の回復に加え、店舗作業でのムダの排除や経費見直し等を徹底して行った結果、上半期と比較して大幅に改善した。
4店の新規出店(直営2店、ライセンシー2店)、8店を閉店(直営4店、ライセンシー4店)し結果、期末店舗数は、561店舗(直営479店舗、ライセンシー82店舗)となった。
来期は、売上高539億4500万円(0.3%増)、営業利益9億9400円(88.1%増)、経常利益9億5000万円(74.1%増)、当期利益3億8900万円(-)の見通し。

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