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青山商事/4-9月は販売単価減少で減収減益

2010年11月09日 / 決算

青山商事が11月9日に発表した2011年3月期第2四半期決算は、売上高848億5000万円(前年同期比1.0%減)、営業利益24億400万円(5.7%減)、経常損失7億700万円(前期は11億9200万円の経常損失)、当期損失16億5000万円(19億9100万円の当期損失)となった。
紳士服販売事業の売上高は696億1500万円、営業利益23億5200万円となった。スーツ事業の既存店売上高は0.3%減、客数は4.9%増、客単価は5.0%減。メンズスーツの販売着数は102万着(0.9%増)、平均販売単価は2万3739円(4.8%減)だった。
スーツ事業の商品別売上高は、スーツ・スリーピース242億6600万円、ジャケット29億3100万円、スラックス43億7000万円、コート1億2100万円、礼服105億9500万円、シャツ・洋品類116億7400万円、カジュアル類35億4200万円、その他商品91億7400万円となった。ポイント還元額は12億9100万円、補正加工賃は13億7600万円となった。
洋服の青山を9店舗出店(うち移転は3店舗)、1店舗を閉店、ザ・スーツカンパニーズ ウィークエンドを1店舗閉店し、期末店舗数は洋服の青山741店舗、ザ・スーツカンパニー39店舗、合計780店舗となった。
紳士服販売事業では、青山商事で引き続き一都三県を中心とした着実な出店、移転を実施、厳しい消費環境を踏まえ、「洋服の青山」全店において価格訴求を中心とした「総力祭」を実施するなど客数増加のための施策を積極的に実施した。
通期は、売上高1960億円(0.7%増)、営業利益145億円(1.9%減)、経常利益119億円(11.4%減)、当期利益46億円(17.9%減)の見通し。 

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