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アークランド/第3四半期増収増益、経常利益4.3%増

2010年12月21日 / 決算

アークランドサカモトが12月21日に発表した2011年2月期第3四半期業績によると、売上高は672億4800万円(前年同期比0.2%増)、営業利益48億3900万円(5.6%増)、経常利益51億3700万円(4.3%増)、当期利益27億1200万円(4.4%増)となった。
小売事業では、巨大店舗主導のホームセンター部門の売上高は481億400万円(1.6%減)となった。
その他小売部門の売上高は47億5300万円(前年同期比10.1%増)となり。7月にオープンしたムサシ食品館長岡店(子会社ランドジャパンが経営)が寄与した。その結果、小売事業の売上高は528億5700万円(前年同期比0.7%減)となった。
一方、営業利益については、新店のオープンセール、オープン経費が発生したが、既存店の粗利益率改善と経費圧縮に努めた結果、前年同期比3.4%増の26億1200万円だった。
卸売事業については、全国のホームセンター既存店売上高が低迷したため、卸売事業の売上高は56億8800万円(前年同期比5.8%減)となった。対して、販管費削減の結果、営業利益は前年同期比1.6%増の7億8600万円となった。
外食事業は、とんかつ専門店「かつや」の直営店が前年同期末比6店舗増加したことに加え、「かつや」直営既存店売上高が前年同期比3.7%増となったことにより、売上高が70億1500万円(前年同期比14.3%増)となった。増収効果に加えて、粗利益率の改善もあって、営業利益は9億3200万円、前年同期比37.1%増の大幅増益となった。
通期の業績は売上高895億円、営業利益59億円、経常利益63億円、当期利益は30億円の見通し。

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