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サミットネットスーパー/法人向けの納会需要に対応

2010年12月30日 / トピックス

住友商事傘下のネットスーパー運営会社サミットネットスーパーはこのほど、東京都内の一部の地域で「仕事収め・始めの準備はサミットネットスーパー」までと題したFAXチラシを配布した。
会社の納会を担当する人へ向けたチラシで、ビール、日本酒などの酒類やソフトドリンク、菓子、紙皿、割り箸などの雑貨などを掲載した。ビールは冷えたまま配送する。
配送料は5000円以上の注文で無料となり、クレジットカードや代金引換などの決済に対応する。注文方法はフリーダイヤルによる電話注文で、注文締切は配送日の4日前。
サミットネットスーパーは都内を中心にサービスエリアの拡大を続けており、2011年1月11日からは中央区の全域にも配送エリアを拡大する。
現在、23区内では、板橋区、練馬区、北区、豊島区、文京区、中野区、杉並区、新宿区、千代田区、渋谷区、港区、目黒区、世田谷区、品川区、大田区。
東京都内では、東久留米市、西東京市、小平市、国分寺市、小金井市、武蔵野市、三鷹市、国立市、府中市、調布市、狛江市の全域をサービスエリアとしている。
神奈川県川崎市の高津区、中原区、幸区でもサービスを実施している。
サミットネットスーパーは、店舗ではなくネットスーパー専用のセンターを活用している点が特徴。
「店舗型ではないので、通常の店舗では扱いづらい商品にも対応できる。これまでの消防署や介護施設など一般家庭と異なる法人需要的な利用のされ方もあり、オフィスを中心とした法人需要も開拓したい」(住友商事)という。

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