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アオキスーパー/2月期は販促多様も営業利益31%減

2011年04月04日 / 決算

アオキスーパー(2010年2月期売上高:893億円)が4月1日に発表した2011年2月期決算によると、売上高は885億6900万円(前年同期比0.9%減)、営業利益12億8900万円(31.1%減)、経常利益13億6800万円(29.3%減)、当期利益6億800万円(44.2%減)となった。
商品別売上高は、農産129億5045万円(2.1%増)、水産151億7573万円(2.0%減)、畜産124億6761万円(2.3%減)、デイリー・一般食品421億2356万円(0.7%減)、雑貨・その他26億8381万円(4.2%減)。
小売業の売上高は、877億円(0.9%減)、営業利益は9億8000万円(36.6%減)だった。低価格販売の実施や、店舗の新設や改装を行い販売促進に努めたが、物価下落や個人消費の低迷等により厳しい経営環境となった。
10月に名東よもぎ台店を開店し、3月に高浜店・4月に朝宮店・5月に清城店・9月に乙川店を改装した。8月に中村店を仮店舗で開店した。 販売促進企画として、スクラッチ買物券プレゼント・中日劇場や御園座の観劇招待を実施。
競合店対策のため、四半期に一度の大感謝祭・月に一度の日曜朝市・週に一度の100円均一等の企画を継続実施した。
来期の業績は、8月に連結子会社のアズパークとアズガーデンを吸収合併するため開示していない。
なお、減収減益の経営責任を明確にするため、青木偉晃代表取締役会長は5月に代表権のない取締役会長に退くこととなった。また、取締役を10名体制から2名減の8名体制に変更する。

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