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ニトリ/2012年2月期の既存店売上は6%減で計画

2011年04月05日 / 決算

ニトリホールディングスは4月5日、都内で決算説明会を開き、2010年2月期の業績予想を発表し、売上高3251億円(前年同期比3.4%増)、営業利益470億円(10.8%減)、経常利益481億円(10.3%減)、当期利益267億円(13.4%減)を見込む。
似鳥昭雄社長は「既存店売上高は6%減で計画した。震災の影響で3月~4月は売上高で60~70億円程度の減少となり、年間で2%程度の影響を見込む。計画停電の影響で営業時間が減少する影響などを考えるとさらに4%程度、売上が下がる可能性がある」と説明した。
計画停電時の対応として、電池式のライトを用意して1階だけでも営業する運営などを検討しているという。
また、「流通業界は夕方の4時から夜の8時までの売上の比率が高い。この時間に停電されるのが一番、痛い。できれば、この時間を避けて停電していただきたい思いは流通業界の共通の思いではないか」と述べた。

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