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大和/2月期は下期既存店増収で営業黒字化

2011年04月18日 / 決算

大和が4月14日に発表した2011年2月期決算によると、売上高は599億2500万円(前年同期比14.5%減)、営業利益2億6600万円(前期は9億8500万円の営業損失)、経常利益4億9300万円(3億7800万円の経常損失)、当期利益4億9400万円(87億1500万円の純損失)となった。
百貨店業の売上高は559億1900万円(15.3%減)、経常利益6億1300万円となった。 百貨店業では、各月毎の重点販売週間を設けるなどの営業施策による業績向上に努め、富山店が通期で、香林坊店は下半期で増収となり、下半期の3店舗合計で増収を確保した。
諸経費面でも業績動向を見据えたコストコントロールを徹底し、営業利益の確保に取り組んだ。 香林坊・富山・高岡の3店に経営資源の集中を図るなど抜本的な構造改革への取り組みを推進した。
来期は、売上高525億円(12.4%減)、営業利益2億2000万円円(17.3%減)、経常利益1億2000万円(75.7%減)、当期利益5000万円(89.9%減)を見込んでいる。

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