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ジョイフル/1~3月は資産除去債務で、当期損失6億円

2011年05月17日 / 決算

ジョイフルが5月13日に発表した2011年12月期第1四半期決算によると、売上高は146億7500万円(前年同期比0.3%増)、営業利益7億8100万円(38.7%増)、経常利益7億6700万円(41.3%増)、当期損失6億5200万円(前期は3億5500万円の当期利益)となった。
商品施策では、「商品開発プロセスの強化」による商品力及び提供品質の向上を軸に、「自社工場製品比率の向上」や「食材の絞込み」を図った。
「贅沢ビーフシチュー」を展開した冬フェア第3弾、人気商品である「とろけるチーズインハンバーグ」・「カットステーキ」のブラッシュアップを図った春フェア第1弾の実施、春フェア第2弾として「みすじステーキ」の販売、グランドメニューの改定を実施した。
営業施策では、近年継続的に取り組んでいる「自立した強い店長の育成」の一環から「店舗オペレーション・サービスレベルの向上」のための従業員教育に力を入れるとともに、店舗内外の環境整備のために既存店舗の改修に取り組んだ。
しかし、「資産除去債務に関する会計基準」を適用した結果、当期損失となった。
通期は売上高608億2000万円(0.2%増)、営業利益31億4000万円(2.2%増)、経常利益30億5000万円(2.3%増)、当期利益4億9000万円(66.0%減)の見通し。

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