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マックスバリュ中部/2~4月は増収も当期損失1億円

2011年06月10日 / 決算

マックスバリュ中部が6月10日に発表した2012年1月期第1四半期決算によると、売上高は289億1700万円(前年同期比4.3%増)、営業利益5億3500万円(56.8%増)、経常利益5億3600万円(24.4%増)、当期損失1億4100万円(前期は6600万円の当期利益)となった。
イオンのグループ力を活かした商品調達や生鮮トップバリュをはじめとするプライベートブランド商品の更なる拡大により、競争に打ち勝つ価格の実現に取り組んだ。
既存店舗の活性化策である食品ディスカウントストア「ザ・ビッグエクスプレス」への業態変更については、昨年度の名古屋市内2店舗に続き、2011年3月に三重県内1号店としてマックスバリュユーズ店を「ザ・ビッグエクスプレス鈴鹿ユーズ店」(三重県鈴鹿市)にリニューアルした。
低コスト経営の実現に向けては、効率的な店舗オペレーションを実現する販売什器の導入、省エネ設備の導入、全社あげての節電意識向上など、業務の効率化と経費の削減を推進した。
通期は売上高1232億円(4.1%増)、営業利益21億7000万円(0.5%増)、経常利益23億円(0.3%増)、当期利益2億1000万円(53.1%減)の見通し。

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