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高島屋／3～5月は店舗改装も減収減益

2011年06月24日 ／ 決算

高島屋が6月24日に発表した2012年2月期第1四半期決算によると、売上高1947億5500万円（前年同期比5.6％減）、営業利益34億8700万円（12.5％減）、経常利益43億3700万円（8.4％減）、当期利益17億1100万円（26.6％増）となった。
大阪店は2010年3月と9月の増床・改装オープンを経て、3月に全館グランドオープンを果たし、堅調に売上を伸ばした。
立川店は専門店との一体型運営を目指して「ユニクロ」を4月に導入し、それに伴う全館改装により店舗集客力を高めた。
岡山店は4月に両備ホールディングスと共同で、両備グループと岡山店で使用できる新たなポイントカード「たまルンカード」を発行した。この他、柏店でも食料品売場を改装し、営業力強化に努めた。
海外では、タカシマヤ・シンガポールLTDが堅調なシンガポール国内景気を背景に、営業施策が奏効し、増収増益となった。
通期は、売上高8468億円（2.6％減）、営業利益160億円（12.0％減）、経常利益185億円（17.7％減）、当期利益85億円（38.6％減）の見通し。

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