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セブン&アイ/3月~5月は特別損失449億円で、当期利益46%減

2011年07月07日 / 決算

セブン&アイ・ホールディングスが7月7日に発表した2012年2月期第1四半期決算によると、売上高1兆1223億5000万円(前年同期比9.9%減)、営業利益682億2800万円(30.1%増)、経常利益682億1300万円(29.5%増)、当期利益131億500万円(46.1%減)となった。
東北地方の店舗を中心に東日本大震災の被害を受けましたが、小売業としての社会的使命を果たすため、一日も早い営業再開と安定的な商品供給の継続に向けてグループ一丸となった取り組みを進めた。
営業収益は、北米のコンビニエンスストア事業における営業収益の計上方法の変更などにより減収となった。
営業利益は、主にスーパーストア事業と国内コンビニエンスストア事業の増益により増益となり、経常利益も増益となった。
当期利益は、特別損失として東日本大震災の発生に伴う災害による損失181億円と資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額225億円と特別損失449億円を計上して減益となった。
通期は売上高4兆6800億円(8.6%減)、営業利益2740億円(12.6%増)、経常利益2700億円(11.2%増)、当期利益1050億円(6.2%減)の見通し。

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