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千趣会/1月~6月は為替差益で経常利益30%増

2011年07月28日 / 決算

千趣会が7月28日に発表した2011年12月期第2四半期決算によると、売上高695億4200万円(前年同期比0.1%減)、営業利益23億9800万円(16.6%増)、経常利益26億3100万円(30.9%増)、当期利益21億6600万円(49.3%増)となった。
2013年度を最終年度とする中期経営計画の初年度として目標達成に向け、グループ一丸となって取り組んだ。
利益面では、売上高が微減、売上原価率も原材料費の高騰や評価損の増加により上昇したが、インターネット受注比率増加による変動費の低減とカタログ費用のコスト削減による販売費の減少や一般管理費の削減により、営業利益は増益となった。
経常利益は為替差益の発生等により増益となり、当期利益も資産除去債務に関する会計基準の適用等により増益となった。
通期は売上高1385億円(1.2%増)、営業利益30億円(12.3%減)、経常利益34億円(7.3%増)、当期利益26億円(27.6%増)の見通し。

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