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カネ美食品／4月～6月は売上総利益改善で営業利益48％増

2011年08月08日 ／ 決算

カネ美食品が8月8日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高197億2200万円（前年同期比1.1％増）、営業利益5億7600万円（48.0％増）、経常利益6億2000万円（40.0％増）、当期利益2億9200万円（35.5％増）となった。
テナント事業では、「ユニー創業100周年企画」への参画に加え、「お客様感謝セール」を毎月開催し販促活動に注力した。
「もう一度行きたくなるお店」を店舗の運営ポリシーとして掲げるとともに季節感、鮮度感を意識した売場づくりに努めた。
外販事業では、コンビニエンスストアの納品量が伸び悩む一方で、前期から新規に納品を開始したJR駅構内店舗への取引を拡大した。
テナント事業では、タイムリーな製造と適切な仕入、鮮度感のある売場づくりに注力したことにより売上総利益率が向上した。
外販事業では、リニューアルしたパスタが順調に推移したことによる利益率の向上とコスト削減効果が寄与した。
通期は、売上高816億3800万円（0.1％増）、営業利益29億4300万円（4.0％増）、経常利益30億3400万円（0.8％増）、当期利益16億3400万円（0.4％増）の見通し。

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