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カネ美食品/4~9月は売上高0.4%増、営業利益17.5%増

2011年11月07日 / 決算

カネ美食品が11月7日に発表した2012年3月期第2四半期によると、売上高408億6800万円(前年同期比0.4%増)、営業利益16億5000万円(17.5%増)、経常利益17億4100万円(15.9%増)、当期利益5億8200万円(37.8%増)となった。
テナント事業は、洋風惣菜店舗を3店出店し、既存の総合惣菜店舗10店を改装した。一方で、総合惣菜店舗3店、寿司専門店4店の退店を行った。
販売面では、第1四半期に続き「ユニー創業100周年企画」への参画や「お客様感謝セール」等の販促活動に注力し需要喚起に努めた。
「もう一度行きたくなるお店」を店舗の運営ポリシーとして掲げ、人材育成の強化や商品力の向上に注力した。
外販事業では、コンビニエンス部門の震災後の需要が一時増加したものの、再び前年割れに転じた。
テナント事業においては、タイムリーな製造による売上の確保と適切な仕入れによるロスの削減、鮮度感のある売場作りに注力したことにより売上総利益率が向上した。
外販事業では、従来からのコスト削減効果に加え、米の仕入価額の低減や減価償却費の減少が寄与し、増益となった。
通期は、売上高816億3800万円(0.1%増)、営業利益29億4300万円(4.0%増)、経常利益30億3400万円(0.8%増)、当期利益16億4500万円(0.4%増)の見通し。

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