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ココスジャパン/4~12月は売上高3.1%増、営業利益6.5倍

2012年02月09日 / 決算

ココスジャパンが2月9日に発表した2012年3月期第3四半期決算は、売上高424億500万円(前年同期比3.1%増)、営業利益23億300万円(555.9%増)、経常利益23億800万円(542.1%増)、当期利益11億2900万円(前期は2900万円の当期損失)となった。

既存店の収益回復に全力で努め、新規では1店の出店(ライセンシー1店)にとどめ、震災影響の閉店1店を含む3店の閉店(直営2店、ライセンシー1店)を行った結果、期末店舗数は559店(直営477店、ライセンシー82店)と、前期末と比較し2店舗の純減となった。

東日本大震災で被災した店舗の迅速な復旧、それぞれの地域特性に合った効果的な販売促進などを行った結果、増収となった。

利益面では、既存店売上高の増加と店舗の作業効率の向上による店舗利益率の改善、本部コストの徹底的な見直しや、販売促進費と固定費等の適正化に取り組んだ結果、前年同期と比較して大幅に増加した。

通期は、売上高549億3800万円(2.2%増)、営業利益28億1700万円(432.7%増)、経常利益28億円(413.1%増)、当期利益13億4300万円(-)の見通し。

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