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サンデー/2月期は売上高8.2%増、営業利益4.8倍

2012年04月05日 / 決算

サンデーが4月5日に発表した2012年2月期決算は、売上高510億1200万円(前年同期比8.2%増)、営業利益17億7700万円(380.8%増)、経常利益17億500万円(861.1%増)、当期利益2億8700万円(120.1%増)の見通し。

新規出店はなく、サンデー4店、ジョイ4店、計8店の活性化を実施した。サンデーが2店を閉店し、期末店舗数は、サンデーのホームセンター44店、イオンスーパーセンターへのコンセッショナリー参画15店、子会社のジョイ19店で合計78店となった。

東日本大震災により、全78店中、岩手県沿岸・宮城県のホームセンターとイオンスーパーセンターへ参画している店舗など合計47店が被災いたしたが、翌日には70店(全体の9割相当)が通常営業または、店頭販売を実施した。

被災エリア以外の店舗では「新しいサンデーの創造」というスローガンの下、重点的に取り組んだアグリ、園芸・ガーデニング、DIY、リフォームなどホームセンター主力部門や節電・省エネ商品の強化に努めた。

グループの自社開発商品やイオンのブランド「トップバリュ」商品の拡販に取り組む一方、販促媒体の見直し、「アグリッシュカード」の取り扱い、「ネット・モバイル通販」の拡大、「法人カード」の発行、「WAON(ワオン)」の導入等、積極的な販促活動を行った。

来期は売上高511億円、営業利益18億3000万円、経常利益17億7000万円、当期利益9億1000万円の見通し。

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