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マックスバリュ東北/2月期は売上高1.2%増、営業利益25.8%増

2012年04月05日 / 決算

マックスバリュ東北が4月5日に発表した2012年2月期決算は、売上高919億6700万円(前年同期比1.2%増)、営業利益6億7500万円(25.8%増)、経常利益5億8000万円(23.7%増)、当期損失31億6400万円(前期は3億7300万円の当期損失)となった。

新規出店として、山形県にマック寒河江中央店を開設して、通常照明をすべてLED化するなど新たな取り組みを行い従来に比べて電力使用量を約30%削減し、省エネルギー化を実現するモデル店舗とした。

お客の生活防衛志向・節約志向へのより一層の対応をはかるため、秋田県のたかのす店他4店舗についてスーパーマーケット業態であるマックスバリュからディスカウント業態であるザ・ビッグへ業態転換した。

一方、青森県むつ市内の2店を閉店することなどにより、効率的な店舗網の再構築にも着手した。期末の店舗数は、ザ・ビッグ10店を含め、青森23店、秋田35店、山形28店、岩手1店の合計87店となった。

営業面では、お客の低価格への意識の高まりに対応して、生活必需品を納得品質・低価格で提供する「ベストプライスbyトップバリュ」の販売強化などにより価格競争力の向上を図った。

火曜市やお客さま感謝デー、バリュ・デーなどセールスの強化に努め、一人当たり買上点数の増大、客数の増加を目指した。

来期は売上高950億円、営業利益9億円、経常利益8億円、当期利益2億円の見通し。

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